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「リンス」と「コンディショナー」と「トリートメント」の違い

  

こんにちは

皆さんは、日常的にシャンプーを使って髪を洗っていますよね。

なので「シャンプー」は頭皮・頭髪を洗うものだと理解していると思います。

ですが、

「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」の
違いについて知っていますか

おそらく知らないか、もしくは知らないけれど、とりあえず良さそうだから使っているという人が多いと思われます。

というわけで今回は、お客様から多くいただくヘアケアの素朴な疑問

【リンスとコンディショナーとトリートメントの違い】

についてお伝えしていきます

今回はそれらの違いについて正しい知識をつけていきましょう

リンスとコンディショナーとトリートメントの違い

≪ リンスとコンディショナーとトリートメントの違い ≫

リンスとコンディショナーとトリートメントの語源や作用範囲について紹介していきます。

リンス

「リンス(rinse)」の語源は、古フランス語の「rincer(すすぐ)」と言われています。

リンスはシャンプー後の髪になじませて洗い流すタイプの補修剤です。

主に髪の毛を整える作用があります。

キシキシした髪の手触りと指通りを良くするために、油分を髪の表面に付着させる作用を持ちます。

言ってみれば油脂の塊みたいなものなので、もちろん内部には浸透しません。

なのでダメージ補修はできません。

コンディショナー

≪ コンディショナー ≫

「コンディショナー(conditioner)」の語源は、ラテン語の「conditio(状態)」に由来しています。

髪や肌を適切な状態に保つことを意味するようになりました。

リンスの進化バージョンみたいなもので、 髪の表面をより強くコーティングしたり、ハリ・コシの改善をして髪のコンディションを整える作用があります。

髪の表面に強く作用するので、ダメージ補修は期待できません。

トリートメント

≪ リンスとコンディショナーとトリートメントの違い ≫

「トリートメント(treatment)」の語源は、古フランス語の「traiter(治療する)」に由来しています。

リンスもコンディショナーも髪の表面だけにしか作用がありませんが、トリートメントは髪の内部、 高級なものだとより深部の細かい部分へと効果を発揮します。

髪の構造と補修手順

≪ 髪の構造 ≫

髪の毛は身体の中で角化した細胞が頭皮から現れたものです。

角化した細胞はすでに活動を停止しています。

つまり髪は死んだ細胞の集まりなのです。

細胞の活動がないため、髪は傷みを自分で修復できませんし、自然に回復することはありません。
↑↑ ここ重要です

また、髪のダメージは「外部」➔「内部」へと進行していきます。

傷んだ髪は表面をコーティングするだけではケアが全くできていません

髪の内部の不足した水分やタンパク質などを補修させてあげる必要があります。

ですので、髪の毛のケアは「内部」➔「外部」へと行うことがとても重要で、トリートメントを使って常に栄養たっぷりにしておくことが『美髪』への道につながります

ぜひホームケアではトリートメントを使ってケアしてあげてくださいね

リンスとコンディショナーとトリートメントを併用する場合

≪ トリートメント ≫

美容師である私の考えとしては、「トリートメント」を使用する場合は「リンス」「コンディショナー」は必要ないと思っています。

捨てるのはもったいないので一緒に使用したいって方は、トリートメントを最初に使用してください。

先ほども少し触れましたが、髪の毛のケアは「内部」➔「外部」へと行うことがとても重要で、内部まで作用するトリートメントが最初になるわけです

トリートメントの正しい付け方

≪ トリートメント ≫

トリートメントを付けるとき、髪の水分量が適切だと効果度が上がります

乾いた髪に使うと伸びが悪くなり、何倍もの量が必要になります。

しかし、髪が濡れすぎているとトリートメントが薄くなってしまい効果が弱くなってしまうので注意しましょう

一番最適な水分は、手で「ギュッ」と絞った時に水滴がポタポタと少し垂れる程度。

それ以上だと水分量が多すぎるので注意が必要です。

  

トリートメントは髪の長さの中間から毛先に対して付けてください。

高価なトリートメントだったとしても、頭皮用のトリートメントでない限り頭皮に付けないようにしましょう。

頭皮にトリートメントをすり込んでしまうと毛穴を埋めてしまい、抜け毛や薄毛の原因にもなりかねません

  

トリートメントを付け終わったら、手で「ギュッ」っとトリートメントを揉みこみましょう。

手で揉みこむと、体温や圧力で浸透力が高くなります。

美容師業界でも、「時間」よりも「圧力」の方がより効果が高くなることがわかっています

浸透させるために手と手の間に髪を包んでこすり合わせるのをイメージされる方もいらっしゃるかと思いますが、実は傷みます。

髪のキューティクルが摩擦で剥がれてしまうので逆効果です

ギュッっと握りこむようにするのがポイントですよ

  

まとめ

≪ 美髪 ≫

最後にまとめます

「リンス」と「コンディショナー」と「トリートメント」の違い

「リンス(rinse)」= すすぐ
「コンディショナー(conditioner)」= 調節する
「トリートメント(treatment)」= 治療する

リンスもコンディショナーも髪の表面だけにしか作用がありませんが、トリートメントは髪の内部へと効果を発揮します。

髪は死んだ細胞の集まり。

髪は傷みを自分で修復できませんし、自然に回復することはありません。

髪のダメージは「外部」➔「内部」へと進行するので、髪の毛のケアは「内部」➔「外部」へと行うことがとても重要です。

ぜひホームケアではトリートメントを使ってケアしてあげてくださいね

\毛先までしっとり、まとまりよく扱いやすい髪に導くトリートメント /

  

では、今週も皆さんがHAPPYに過ごせますように

  

今回も見ていただいて誠にありがとうございました。

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励みになりますので、是非また覗いてくださいねd(ゝ∀・*)

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湘南美容外科クリニック(AGA治療・自毛植毛)
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