『カウンセリング時に担当美容師に伝えた方がいいこと３選』

　　

こんにちは

先日初めて来られたお客様からこんなお悩みを話していただきました。

美容院へ行くにあたって、明確なオーダーができないことに困っています。
以前は「こんな髪型になりたい」などの要望はあったのですが、今はこれといった要望がなく、長年担当してもらっていた美容師さんにいい感じに切ってもらっていました。
明確に「こうしたい」がなくても、「こういうことを伝えてくれれば、お客さんのなりたいイメージを掴める」っていうものがあれば知りたいです。

担当してもらっていた美容師が遠くの店舗に異動になり通えなくなったとか、育休に入ったので切ってもらえなくなったなど。

美容室を変える場面は少なくありません

いつもの美容師ではない場合は特にですが、カウンセリングの時のオーダーの伝え方しだいで、お客様の満足度は変わると思っています。

というわけで今回は、

『カウンセリング時に担当美容師に伝えた方がいいこと３選』

についてお伝えしていきます

「カウンセリング時に担当美容師に伝えた方がいいこと３選」

では、まずは結論から。

「カウンセリング時に担当美容師に伝えた方がいいこと３選」は
➊なりたい＆なりたくないイメージを伝える
➋画像でイメージを共有する
❸履歴を伝える

１つ１つ丁寧に解説していきますね|ૂ•ᴗ•⸝⸝)”

➊なりたい＆なりたくないイメージを伝える

まずは基本的なところから。

具体的になりたいイメージが固まっている方は「あなたのなりたい」を伝えていきましょう

そもそもカウンセリングとは、その要望に近づけるための作業を指します。

髪の長さ・髪の明るさ・周りから見られたい雰囲気・髪や頭皮の悩み・いま気になっているところ などなど、出せるだけの要望を担当美容師に伝えてください。

また、具体的になりたいイメージが決まっていない場合は、「あなたのなりたくない」を伝えていきましょう。

どんな髪型が似合うとかよくわからないから、おまかせでって言われるお客様がいらっしゃいます。

ですが、美容師側からすると「何でもいいです」は逆にアドバイスや提案がしにくいことがあります。

例を挙げると、髪を伸ばしたいお客様にショートカットを提案しても的外れな提案になってしまうわけです

「あなたのなりたくない」から深掘りをすることで、「あなたの望んでいること」が浮かび上がってきます。

➋画像でイメージを共有する

って方がいらっしゃいます。

なりたいヘアースタイルやカラーの色味を「言葉のみ」でイメージを共有することは、まずできません。

その方の価値観によって言葉の受け取り方が違うからです。

お互いのイメージに食い違いが出ないように画像を利用するわけですね

画像(ヘアスタイル)のどこの部分が気に入ってて、こうなりたいなども担当美容師と共有できるといいですね。
画像は１つだけじゃなく、イメージに近い画像は複数あった方がイメージが共有しやすいですよ。

❸履歴を伝える

私たち美容師はカウンセリングの時にお客様の髪をみることで、過去の施術履歴を予測しています。

前回のカラーや縮毛矯正などの施術を把握することで、今回の薬剤選定や最適な技術を選択するのに活かしているわけです。

お客様の髪を見るだけで１００%施術履歴を把握できればいいのですが、なかなか見抜けない部分もあるわけです

例えば「黒染め」の履歴などは判断がつかないこともあります。

ですから、お客様から履歴をお伝えいただくことで薬剤選定のミスを防ぐことができます。

まとめ

美容室でのカットやカラーなどの施術は、お客様と美容師の意思の疎通がベースとなっています。

なので、カウンセリングの時に仕上がりのイメージを共有することがお客様の満足度に直結するわけです。

そこで今回の大切なポイント

「カウンセリング時に担当美容師に伝えた方がいいこと３選」は
➊なりたい＆なりたくないイメージを伝える
➋画像でイメージを共有する
❸履歴を伝える

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では、今週も皆さんがHAPPYに過ごせますように

　　

今回も見ていただいて誠にありがとうございました。

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