正しい髪の洗い方|予洗い・お湯の温度・指の腹・すすぎの4つのポイントを美容師が解説
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正しい髪の洗い方で押さえたいのは、予洗い・お湯の温度・指の使い方・すすぎの4つです。どれも道具を買い足さずに、今夜のシャンプーから変えられます。
お客様にホームケアのやり方をうかがうと、教わる機会がないまま自己流で洗っている方が少なくありません。予洗いを15秒ほどで済ませたり、爪を立ててゴシゴシ洗ったりする方もいます。
髪は一生のお友達です。正しい洗い方をおぼえて、大切にケアしていきましょう。
ポイント① シャンプーの前に2〜3分予洗いする

予洗いとは、シャンプーをつける前に、お湯だけで髪と頭皮を流すことです。目安は2〜3分です。15秒や30秒で済ませている方は、まず時間を延ばしてみてください。
汗やほこりなど、水に溶ける汚れの多くはお湯で流すだけで落ちます。予洗いで先に落としておくと、シャンプーの泡が立ちやすくなります。
泡がよく立つと、髪同士がこすれにくくなり、指通りよく洗えます。少ない量でも泡立つので、美容室専売品のような気に入ったシャンプーを長く使えます。
ワックスやハードスプレーをしっかりつけた日は、シャンプーを2回に分けるのがおすすめです。1回目で整髪料を軽く落とすと、2回目は泡立ちがぐっとよくなります。
ポイント② お湯の温度は38℃前後にする

髪を洗うお湯は、38℃前後が適温です。湯船と同じ40℃以上のお湯で洗うと、皮脂が落ちすぎて頭皮が乾燥しやすくなります。
40℃以上は頭皮の乾燥につながるので注意してください。
温度はカラーの色持ちにも関わります。髪は熱に弱く、熱いお湯で洗うとキューティクル(髪の表面を覆ううろこ状の膜)が開きます。キューティクルが開くと、カラーの色が抜けやすくなります。
寒い季節ほど、シャワーの温度は上がりがちです。カラーの色持ちが気になる方は、まずシャワーの温度を確認してみてください。
ポイント③ 爪を立てず、指の腹で頭皮を動かすように洗う

シャンプーは、指の腹で頭皮を動かすようにして洗います。指の腹とは、指先の爪がない柔らかい部分のことです。髪の毛をこすり合わせるのではなく、頭皮を洗うつもりで指を動かしてください。
シャンプー剤は、手のひらで軽く泡立ててから髪につけます。原液を頭皮の1か所に直接つけるより、全体にむらなく広がります。
爪を立てて洗うとスッキリして気持ちがいい、という声をよく聞きます。ですが、爪で頭皮に小さな傷がつくことがあります。傷がある状態でカラー剤がつくと、しみて痛む原因になります。
ネイルをしていて指の腹で洗いにくい方や、力加減がわからない方は、頭皮マッサージブラシを使う方法もあります。爪が頭皮に当たらないので、力を入れすぎずに洗えます。
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ポイント④ すすぎは洗った時間より長めにする
すすぎは、シャンプーで洗った時間より長めに、2〜3分を目安にしてください。泡が見えなくなっても、頭皮にはシャンプーが残っていることがあります。
すすぎ残しが多いのは、襟足・耳の後ろ・生え際です。シャワーを頭皮に近づけ、指の腹で髪をかき分けながら流してください。流し終えたら、頭皮を指で触ってぬるつきがないか確かめます。
シャンプーやトリートメントが残ると、ベタつきやにおいが気になる原因になります。トリートメントは頭皮につけず、毛先を中心につけると流しやすくなります。リンス・コンディショナー・トリートメントの違いは、こちらで解説しています。
➔ 「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」の違いとは?美容師が語源からわかりやすく解説
≪ 正しい髪の洗い方 4つのポイント ≫
POINT① シャンプーの前に2〜3分予洗いする
POINT② お湯の温度は38℃前後にする
POINT③ 爪を立てず、指の腹で頭皮を動かすように洗う
POINT④ すすぎは洗った時間より長めにする
今夜のシャンプーから、1つずつ試してみてください。
洗う「回数」が気になる方へ
シャワーを1日に何回浴びていいか、2回目以降もシャンプーが必要かは、こちらの記事で解説しています。
➔ シャワーは1日何回まで?1日2回・3回浴びる日の髪と頭皮のケアを美容師が解説
シャンプー剤を1日に何回まで使っていいかは、こちらの記事にまとめています。
➔ シャンプーは1日何回まで?美容師が教える正しい回数|市販と美容室の違いも解説
髪の洗い方でわからないことがあれば
ご来店の際に、シャンプーの量や洗い方のコツもお伝えしています。ご自宅のシャンプーが髪に合っているか、というご相談も歓迎です。
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