著書「白髪は防げる！」を美容師が読んでわかりやすく解説してみた その①

こんにちは

髪の悩みはいろいろありますが、男女共通の大きな悩みと言えば「白髪」ですよね。

20代から60代までの男女に聞いたアンケート調査によると、白髪の異性に対するイメージは、

🟡老けて見える
🟡疲れて見える
🟡身なりに手を抜いている

というものだったようです

多くの人は一度白髪ができると「諦める」と「染める」のどちらかしかないと思っています。

ですが、染めたり隠したりする以外にもできる事はあるんです。

　　

今回はヘッドスパ専門店「PULA」創業者の 辻 敦哉さんが書かれた「白髪は防げる！」を読んだうえで、美容師である私の視点も交えながら紹介・解説していきます

短時間で読みやすいように、ポイントごと全３回にわけてお伝えしていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね

著書「白髪は防げる！」の概要

この本は一言で言うと「白髪の予防方法や白髪を減らす方法を紹介した本」になります。

この本では多くの人が悩む「白髪」という問題に特化して、その予防方法や改善方法を紹介してくれています。

なので、この本やブログを読むことで、白髪の原因や効果的な対策方法を知ることができます。

ツボ押しやマッサージ方法も図解を用いて解説していますので、気になる方は実際に手に取って読んでみてください！

【髪はメラノサイトの働きで黒くなる】

実は生えてきた瞬間の髪の毛は、誰でも、何歳でも、全部白髪だったりします！

びっくりされる方もいるかもしれませんが、もともと黒い状態で生えてくるわけではないんです

頭皮には「メラノサイト」という細胞があって、それが白い髪の毛を黒く染める仕事をしています。

メラノサイトは「メラニン」という色素を使って髪を染めます。それによって髪は黒くなります。

　　

髪が作られる工程

つまり、健康な黒い髪というのは
【白い髪が生えてくる】
　　　↓↓
【黒い色がつく】
という順番で出来上がるわけです

しかし何らかの原因でメラノサイトの働きが悪くなって、この色をつける工程がうまくできなくなることがあります。

『色を付けて』という命令が届かなくなって、色を付け忘れるみたいなイメージです。

そうすると髪は白いまま完成してしまいます

白髪になる原因とは？

白髪になる原因はいろいろあるのですが、大きな要因となるのは

🟣栄養不足
🟣血流不足
🟣紫外線

の3つが挙げられます。

【白髪の原因は現代型の栄養不足】

白髪を引き起こす最大の原因と言ってもいいのが「栄養不足」です。

髪の材料である栄養がなければ、健康な髪が生えてこないのは当然ですよね

でも大体の人は毎日ちゃんとご飯食べてるのに栄養不足になるところが、現代型の栄養不足と呼ばれる状態です。

≪ 現代型の栄養不足の原因は2つ ≫

①「摂るべき栄養が何なのか、それがどの食材に含まれているのかを知らない人が多い」こと。

健康保つために必要な栄養素が1つというわけではないですし、白髪という問題で考えれば、黒い髪を作るために必要な栄養素だっていくつかあります。

何を食べればいいかわからないと、結果として栄養のないものや栄養が偏ったものばかり食べてしまい、必要の栄養が足りてないという状態が起こります

②「現代人は加工食品を食べる機会が多い」こと。

実は加工食品というのは、食べれば食べるほど栄養不足に陥ってしまうんです。

もともと人間の体には保存料や添加物等の異物を排泄する仕組みがあります。

ですが、これらがたっぷり含まれた加工食品ばかり食べていると、体はこれらを排除する方に栄養を使い、肝心な黒髪を育てるための栄養を使い切ってしまうのです。

その結果、食べ物を食べているのにどんどん栄養不足になっていくというわけです

　　

長くなってきたので今回はここまで！

次回からは「３つの原因（栄養不足･血流不足･紫外線）の対処法」について詳しくお伝えしていきますので、楽しみにしていてください。残り２回です。

＼ 白髪の原因や効果的な対策方法を知ることができるオススメな本です ／

では、今週も皆さんがHAPPYに過ごせますように

　　

今回も見ていただいて誠にありがとうございました。

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