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猛暑到来!! 光老化のメカニズムとその対策②

  

こんにちは

先日、ウェザーニュースは2023年の夏の暑さの見通しを発表していました。

今年の夏(7月~9月)の気温は、全国的に平年より高く、暑い夏になりそうです。

7月下旬から8月初旬にかけて暑さのピークを迎え、太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しが重なるタイミングで西日本や沖縄を中心に猛暑となるようです。

猛暑ということはもちろん日差しも強く、紫外線の影響も大きくなるということ。

紫外線が私たちの肌に及ぼす影響は「シミ」「しわ」「たるみ」など計り知れません

紫外線の知識とその対策方法を知っているかいないかで、数年後の肌の状態が変わると思っています。

というわけで今回は、

『猛暑到来!! 光老化のメカニズムとその対策』

についてお伝えしていきます

短時間で読みやすいように、ポイントごとに全2回で解説していきます。

第2回目は「光老化の対策」についてお伝えしていきます。

一生使える知識になりますので、ぜひ最後までお付き合いください

前回は【猛暑到来!! 光老化のメカニズムとその対策①】についてお伝えしていきました。

まだ見られてない方は≪ 猛暑到来!! 光老化のメカニズムとその対策① ≫をみて頂くことをオススメします

猛暑到来!! 光老化のメカニズムとその対策①

【正しい紫外線対策で光老化予防】

光老化を予防するためには、正しい紫外線対策を実践することが大切です。

環境省が発行している「紫外線環境保健マニュアル」では、以下のような紫外線対策を示し、紫外線への理解と対策を呼びかけています。

・紫外線の強い時間帯を避ける
・日陰を利用する
・日傘や帽子を利用する
・袖や襟のある衣服でからだを覆う
・サングラスをかける
・日焼け止めを使う

これらは紫外線対策を行い、光老化を予防する基本的なことなので、ぜひ実践しましょう。

特に日焼け止めには注意が必要なのでピックアップして解説していきます

【紫外線の強い時間帯を避ける】

一年のうちで紫外線が最も強くなるのは4月から9月頃で、
時間は10時から14時ごろの間です。

レジャーやアウトドアスポーツだけでなく、日常生活においても、この季節と時間帯は要注意です

【そもそもSPFやPAの値が高いほうがいい?】

日焼け止めの効果は、SPFとPAの2つの数値で表されます。

  

SPF

SPFはSun Protection Factorの略で、UV-B(紫外線B波)を防ぐ効果指数のこと。

通常、紫外線を浴びてから20分程度で始まる日焼けを、どれほど遅らせることができるのかを示したものです。

数値が高いほど効果が高いことを表しています。例えばSPF30なら、「20分×30=600分」で、10時間ダメージを受けるのを遅らせてくれます。

PA

PAはProtection grade of UVAの略で、UV-A(紫外線A波)を防ぐ効果指数です。

+~++++の4段階で表され、+が多いほど効果が高いことを意味します。

SPFの数値が高く、PAの「+」の数が多いほど紫外線からの防御効果は高まります。ですが肌への負担も大きくなります。

  

【日焼け止めがニキビを引き起こすことも】

日焼け止めを塗っていたら、その部分にニキビができてしまったことはありませんか?

ニキビの主な原因は毛穴の詰まりですが、日焼け止めの成分も毛穴詰まりを引き起こす恐れがあります

特に日焼け止めに含まれるシリコンや油分、ウォータープルーフ成分は毛穴を塞いでしまいがちなので要注意です。

専用のクレンジングが付いているものは、毛穴をふさぐ恐れがある商品だということの証拠にもなりえます。

ニキビができやすいという人は、特にケミカルの成分には気を付けたほうがよいかもしれません。

 

【紫外線吸収剤と紫外線散乱剤】

紫外線を防ぐ成分には主に「紫外線吸収剤(ケミカル)」と「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」の2種類があります。

紫外線吸収剤は、紫外線のエネルギーを紫外線吸収剤で吸収することから、敏感肌にとって刺激になる場合があります。

紫外線散乱剤は、紫外線を反射することから、お肌への刺激は少ないと考えられており敏感肌の人におすすめの成分です

 

【日焼け止めは朝塗れば紫外線対策はOK?】

「朝たっぷり日焼け止めを塗ったから、これで安心!」

「今日はほとんど室内で過ごすし、持ち歩くのも面倒だし…」

なんて紫外線を甘く見てはいけません

たとえたっぷり日焼け止めを塗っても汗をかけば落ちてしまいますし、室内で過ごしていたとしても窓から差し込む日差しで日焼けしてしまうこともあるのです。

紫外線をしっかり防ぐために、日焼け止めの塗り直しは重要です。

【日焼け止めの種類と使い分け】

日焼け止めは使い分けも肝心です。

お出かけ前は肌に密着する「塗るタイプ」

外出先では塗り直しがしやすい「スプレータイプ」

マリンスポーツや汗をかく激しい運動の時には「ウォータープルーフ」

いざという時の「シートタイプ」

といった具合に、その日の活動やライフスタイルなどに合わせて選んでください。

まずはその日1日、どのくらいの時間紫外線を浴びることになるかを考えましょう。

外出先ではご自身が塗り直しやすいと思う日焼け止めを携帯し、数時間おきに塗り直してください。

特に紫外線が強い日や汗をかく時などは、よりこまめな塗り直しをおすすめします。

ちなみに、朝、日焼け止めを塗るのは外出の15〜20分前がベスト

少し時間を置いてからお出かけしたほうが肌への定着率が高まります

  

【直射日光と反射光】

直射日光とともに反射光にも注意が必要です。

道路(路上)からの照り返しは約5~6%、ビーチの砂浜は15~20%ほどです。

スキー場の雪では非常に高く80~90%にもなります。

スキー場では、必ず日焼け止めを塗りましょう。

  

【光老化のメカニズムとその対策のまとめ】

今回は光老化の対策について解説していきました。

正しい紫外線対策は次の6つの項目が基本になります。

・紫外線の強い時間帯を避ける
・日陰を利用する
・日傘や帽子を利用する
・袖や襟のある衣服でからだを覆う
・サングラスをかける
・日焼け止めを使う

「日焼け止めは数時間ごとに塗り直しをする」はわかっているんだけど面倒でやっていない方が多いのではないでしょうか

前回もお伝えしていますが、加齢よりも光老化のほうが皮膚の老化の大きな要因だとも言われています。

つまり、紫外線対策こそが最強のアンチエイジングなりえるんです

紹介した内容を参考に実際に行動することで効果が出てきます。

コツコツやっていくことで習慣にしてもらえれば嬉しいです

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では、今週も皆さんがHAPPYに過ごせますように

  

今回も見ていただいて誠にありがとうございました。

情報がよかった・役に立ったと思ったら、
励みになりますので、是非また覗いてくださいねd(ゝ∀・*)

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湘南美容外科クリニック(AGA治療・自毛植毛)
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